【症状】
Windows10 Pro Version 1909を使用していますが、ある日突然、起動がものすごく遅く、全然ログイン画面が出てこない。マウスカーソルは出るが画面が真黒状態という症状を発症してしましました。
・PC筐体のDISKアクセスインジケーターが常に点灯しています。
・DISKアクセスが収まらないとどうしようもないのでしばらく放置、10分くらいして漸くDISKインジケーターが点滅しなくなった。画面は真っ黒なまま。
・どうしようもないので、電源を強制OFF。
・コンセントから電源コードを抜いて10分放置。再度電源コードを差し込み、電源を入れてみる。
・動きますが、ログイン画面がでるまでかなりかかりました。
・ログインしてみますが、デスクトップ画面出現まで時間がかかります。
・ようやくデスクトップが出たので、「CTL」+「ALT」+「Delete」キーを押してタスクマネージャーを起動すると・・・。
「ディスク」の上の数字部分が当時100%と振り切れていました。
「パフォーマンス」タブをクリックすると・・・。
当時、グラフ部分が全部緑色になっていて100%アクティブのままでした。
【対処】
いろいろ試しましたが、一番効いたものを掲載します。
「スタート」→「設定」をクリックして「Windowsの設定」を出し「簡単操作」をクリックします。
すると、「ディスプレー」設定画面が出てきます。ディスプレイとなっていない場合は、➀をクリックして出してください。
次に、「Windowsにアニメーションを表示する」、「Windowsの表示に透明性を適用する」、「Windowsのスクロールバーを自動的に非表示にする」の設定を「オン」から「オフ」にしてください。(②の部分)
これでPCを立ち上げなおすと、見違えるほど起動が早くなりました。
原因は、定かではありませんが、Windows Updateなどで勝手に設定が変更されてしまうとか書かれています。わたしのところでは、発症まえにWindows Updateがかかって直後というわけではありませんでしたので、釈然としないままです。
上記の設定変更対応をした結果、快適な操作状態を保っています。