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Windows11 Autopilot.dll WIL エラーが報告されました。0x80070491の対処

2022年10月13日

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イベントビューアをチェックしていたら、やたら頻発しているエラーに以下のようなものがありました。

「Autopilot.dll WIL エラーが報告されました。
HRESULT: 0x80070491
ファイル: onecoreuap\admin\moderndeployment\autopilot\dll\dllmain.cpp、行 128
メッセージ: NULL」

色々調べてみましたが、よくわからないので、まず、Microsoftアカウントサインイン アシスタントサービスを無効にするという方法を試してみて、エラーが止まるかやってみることにしました。

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Microsoft アカウント サインイン アシスタント サービスを無効にする

タスクバーの「スタート」ボタンを「右クリック」して出てくる一覧に「コンピューターの管理」という項目があります。これをクリックします。

そして表示される画面左にあるで「サービスとアプリケーション」をクリック、その中の「サービス」をクリックします。

真ん中の画面の中から、スクロールして、「Microsoft Accounts Sign-in Assistant」という項目を探します。
その項目をダブルクリックします。

ダブルクリックで当該項目のプロパティーが表示されます。
「スタートアップの種類(E:)」欄、現在は、手動になっています。

ここを「無効」に変更します。また、「サービスの状態」欄が「実行中」になっていますので、一段下の「停止(T)」をクリックしてサービスを停止します。

サービスの状態が「停止」になったのを確認して、一番下の「適用(A)」を押し、「OK」ボタンでこのダイアログを消します。

ここでPCを再起動します。

先ほどのサービス一覧で「Microsoft Accounts Sign-in Assistant」を探し、「状態」欄が空白となっていることを確認してください。

実行中となっている場合は、何らかの原因でこれまでの作業がどこかでキャンセルされています。

また、イベントビューアを見ていただくと、これまで出ていた

「Autopilot.dll WIL エラーが報告されました。
HRESULT: 0x80070491
ファイル: onecoreuap\admin\moderndeployment\autopilot\dll\dllmain.cpp、行 128
メッセージ: NULL」

というエラーが吐かれていないと思います。

Autopilot.dll WIL エラーが報告されました。というエラーメッセージが吐かれたときの対処を記録しました。

上記の対処をしてもエラーが出る場合

2023.10.27追記

上記対処をしても、エラーメッセージが発生することが、「なか」さんがくださったコメントから判明しました。
なかさん、ありがとうございます。

当記事は、自分が経験したエラーに対する対処をして改善したものを掲載しています。

この対処をしてもエラーが止まらない場合は、別の原因を探る必要があります。
私は、この対処をしてもエラーが生じる経験をしていないので、これ以上書けません。

これ以降は推測です。トラブルシューティングの参考になれば幸いです。

  1. Windows Update後にエラーが発生した。
    Windows Updateを実施する前の状態にシステムを回復してエラーが止まるか試してみる。
  2. Autopilot.dllというシステムファイルが破損しているのではないか?
    Windowsシステムの修復を試みるか、またはWindows OSの再インストールを検討してみる。
  3. Autopilot.dllの格納されている記録メディアに障害(I/Oエラー等)が発生しているためエラーが発生しているのではないか?
    データのバックアップと、記録メディアの交換、OSの再インストールを検討する。

以上のような推測のもと、PCの環境に即して問題の切り分けを行い、対処計画を立てるとよいと思います。

また、Googole先生にお尋ねして、まったく別の視点からの示唆を受けることも有効かと思います。

また、これらの作業を行うに当たっては、自己責任で行うこととなります。

この記事がお役に立てれば幸いです。

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