2025年4月30日22時00分と同日22時02分の二回、03-3678-0110から着信があったことを知らせるメッセージが携帯に入っていました。
この携帯の番号は、部外者に知らせていない番号なので着信はありえない番号なので不信に思いました。
以下、この件について少々調べてみました。
電話番号の主は誰か
「03-3678-0110」この電話番号はだれかを調べたところ
葛西警察署と出てきました。
警視庁のHPで葛西警察署を見ると確かにこの番号でした。
警察から電話がかかって来るようなことは、身に覚えがありません。
かつ、
この電話番号を外部の人が知っているというのもそもそも無い。
なんで知っているのか?私の番号を!
という思いで頭が充満してしまいました。
そもそも、着信時間が22時台というのも解せませんね。
実在の警察署の番号になりすます「スプーフィング」と判明
着信番号表示を偽装して電話をかけるなりすましの手口「電話スプーフィング」であることが分かりました。

警視庁葛西警察署の代表電話番号を表示させ、受信者を信用させて詐欺行為を行うものと思われます。
私の場合、電話の電源は切っていたので直接電話に出ることはありませんでした。この点、難を逃れたので大変幸運だったと思います。
もし、電話に出ていて、「葛西警察署の何某です。」等と言われれば、電話番号の末尾0110だったしな・・・とか思って、思いっきり引っかかっていたかもしれません。
今、冷静な状態だから言えることですが、もし、電話に出てしまった時、たぶん「お金の話」が出てくるだろうと思いますので、「お金」、「振込」、「送金」などの単語が出てきたら、黙って「電話を切断する」という行動対処をすればOK。
実際にできるか?、うーん。どうでしょう。分かりませんが・・・・。気持ちはそういう心構えでいます。
警察から電話といっても、心当たり無ければ、ガチャ切りしてもいいと思います。
本当に御用ならば、相手からまた電話がかかって来るでしょうから・・・程度の心持でいいと思います。
まとめ
実際の警視庁葛西警察署の代表電話番号からの着信通知は、電話スプーフィングの手口による詐欺電話の可能性が高いことが判明しました。
この件に関して身を守るすべは、
なんかわからない電話番号からの着信には応答しない。
応答しても、何か心当たりのない事項をいわれたら、慌てず、黙って、電話を切断しましょう。
(本物の警察ならまたかけてくる。また、警察から夜遅くに電話というのも解せませんし・・・)
こんな感じでしょうか。
ドキドキ試着かもしれませんが、これでいいと思います。
この記事がお役に立てば幸いです。
(参考情報)
電話スプーフィングとは?詐欺の危険性と対応策を解説 (SUBLINE)
警察に偽装した電話番号に注意!(警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/new-topics/250325/01.html
警察官をかたる詐欺(警視庁)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/police_officer.html