新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルスに罹ったかな?と思ったらやること

2020年4月2日

2020年5月8日厚生労働省が、帰国者接触者相談センターへの相談目安を改定しました。症状の目安をこちらに記載しましたのでご覧ください。新型コロナウイルスに罹ったかな?改訂版
2020年5月6日現在、この記事中で示した「厚生労働省が示す感染疑いの症状」が改訂される予定との報道が出ています。
改訂が出ましたら別途記事にする予定です。

新型コロナウイルス感染症。罹りたくないのは皆さん一緒ですよね。でもこの新型コロナウイルスは、目に見えない、匂いもしない、味もしない、感染している奴を見分けることもできない

という厄介なウイルスです。

予防の観点からは皆さんたくさん情報が流れていますが、いざ、ナニコレ?いつもと違うなという症状が現れたとき「コロナかな?」と疑うよね。

どのような症状がでたら、新型コロナを疑うか以下で見ていきたいと思います。

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新型コロナウイルス感染が疑われる症状

厚生労働省が示す感染疑いの症状

厚生労働省では、以下の「1」の症状がでたら感染を疑うように指導しています。また、患者属性に応じて「1」の症状の継続期間に応じて

緊急性を振り分けています。

1.

・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

2.1の症状が2日程度続く

・高齢者

・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方

・ 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

(以上の属性の方は重症化しやすい)

3.

・妊婦の方 「2」と同等の扱い

4.

・小児   「1」と同等の扱い

(出典)厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」PDF

また、近時報道等で新型コロナウイルスに感染した方々の訴えから、

・嗅覚や味覚の異常

が症状として挙げられています。

ですが、嗅覚や味覚の異常のみの症状ではなく、厚生労働省の示す症状も伴った場合に感染を疑うようです。

症状確認ができたらどうする

あてはまらない場合は、経過観察となると思いますが、症状があてはまるような場合にどうするか。

病院に行ってはいけません!(重要)

「帰国者・接触者相談センター」に相談することになっています。

(画像出典)厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症について」

帰国者・接触者相談センター?聞きなれない組織ですね。

調べてみるとそこは、保健所。

でした。

以下のリンクからご自身のお住いの都道府県をクリック!

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター

都道府県庁の帰国者・接触者相談センターつまり、健康福祉センターすなわち保健所

の連絡先が一覧されています。ご自身の住所を管轄する帰国者・接触者相談センターへ

電話でご相談ということになります。

ただ、困ったことに平日のみ対応です。

ただ、都道府県によっては、土曜日、日曜日、祝日に電話窓口を設けているところもありますので探してください。

大事なことなので改めて書きますが、病院やクリニックには直接行かないでください。

管轄の帰国者・接触者相談センターが分かったら、対応時間内に電話をし、症状を伝えてください。

帰国者・接触者相談センターの担当者が申告した症状から新型コロナウイルス感染の疑いがあるか判断のうえ指示がなされます。

帰国者・接触者相談センターの担当者が、新型コロナウイルス感染の疑いがあると判断された場合は、指定された病院で検査となるようです。

 

検査で陽性反応が出た場合

速攻入院となります。

なので、帰国者・接触者相談センターで指定された病院へ行く際には、着替え・タオル・バスタオル・洗面用品等の宿泊に必要なものを持っていきましょう。

また、検査で陽性反応が出ると先ほどの帰国者・接触者相談センターの担当者から行動履歴や接触者情報を細かく聞かれるようです。

ですので、罹ったかなとご自身で疑いを持った時に、ご自身の行動履歴・接触者当をメモに残しておくことをお勧めします。

 

罹らない・うつさないがベストですね。

 

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